2020年09月18日
【AH横浜東寺尾】個別機能訓練(個別リハビリ)の様子をお届けします!
2020年9月14日、神奈川県横浜市鶴見区にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム横浜東寺尾より個別機能訓練(個別リハビリ)の様子をお届けします。こちらの機能訓練スペースでは、機能訓練指導員(リハビリスタッフ) による個別機能訓練が行われます。
この日は柔道整復師の資格を持つ機能訓練指導員、大石FTが平行棒を使用した歩行訓練を行っていました。アズハイムでは、機能訓練指導員を「Functional Trainer」略して「FT」と呼んでいます。
★過去の大石FTの個別リハビリの様子はこちら
歩けるようになりたい。挑戦が始まりました!
現在90代前半となる、こちらのご入居者。実はご入居当時、食事全介助・リクライニング車椅子を使用した生活でした。
入居後、個別機能訓練、生活リハビリを継続して行った結果、ここまで回復されました。
お孫様の結婚式への参加を目指して!
当時、「孫の結婚式に参加したい!」という夢をお持ちでした。その素敵な夢を叶えるべく、結婚式の参加を目標に、夢を叶えるプロジェクトが始動しました! お孫様の結婚式に参加するために必要な能力を回復させるため、全職種が意見を出し合い実行に移します。(「夢を叶えるプロジェクト」とは、ご入居者の「行ってみたい場所」や「やってみたいこと」などをお伺いし、実現するためのアズハイムの一大プロジェクトです!)
継続が大切なリハビリはその日のご入居者の状態に合わせ、実施しています。
当時の個別リハビリでは、股関節可動域訓練・体感筋力訓練を中心に行い、座位安定を図り、車椅子をリクライニング型から通常型に変更するところから始まりました。
生活リハビリでは、ケアスタッフが関わります。歯磨きや整容をご自身で行って頂き、上肢を使う機会を多くすることで、機能的座位獲得を目指します。お食事時もスプーンをあえて使用せずに召し上がって頂くようにしました。
その後の個別リハビリでは、車椅子への移乗動作習得のため、四肢筋力訓練・起立~立位保持訓練等を行いました。
生活リハビリでは、椅子への移乗時に5~6歩、歩いてから座る・車椅子の自走をして頂くなど取り組んで頂きました。
関わる全てのスタッフが、ご入居者を見守ります。
これから「やりたいこと」もたくさんできました♪
ご自身の努力もあり、無事にお孫様の結婚式に参加ができたご入居者。今後「もっと歩けるようになりたい!」そして「ダンスホールに行って踊りたい!」という素敵な目標をお持ちです♬
ご入居者の「やりたい!動きたい!」というお気持ちを大切に、私たちは今後も全力でサポートをさせて頂きます!