2020年12月23日
【専門職アドバイザーミーティング】来期の運営方針を決めるミーティングを行いました。
2020年12月10日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営する株式会社アズパートナーズ本社(東京都千代田区)にて、専門職アドバイザーミーティングが行われました。
月に一度、介護支援専門員アドバイザー、機能訓練指導員アドバイザー、看護アドバイザー、教育・研修アドバイザーが集まります。そして司会となるのはシニアホーム事業部のGM(ゼネラルマネージャー)です。この時期のミーティングでは、来期の運営方針を決めていきます。
その為にはまず、今期の目的の確認と、目標が達成できたかの振り返りを行います。
例えば、教育・研修チームの目標は「正社員ケアスタッフが、年間で5名のご入居者分の居室担当ケースワークシートを記入できること」でした。
今期から始まったこの「居室担当ケースワークシート」とは、居室担当のご入居者を多角的に捉え、日々関わっていくことで、ケアの質をあげるためのツールです。直接的な関わりや、科学的な数字を通して情報を書き込んだり入力したりすることができます。
「居室担当ケースワークシート」を用いて、担当させて頂いているご入居者の望む暮らしを導き出すことによって、「生きがい・やりがい」のある暮らしを実現させます。
また、この導き出された望む暮らしが、「夢を叶えるプロジェクト」につながっていきます。
結果としては、ケアスタッフが5名分記入する事ができ、目標を達成することができました!
記入いただいたスタッフの皆さん、お疲れ様でした!!
しかし、目標達成で終わってはサービスの向上にはつながりません。
次の段階として、「居室担当ケースワークシートの内容を更に良いものにしていく」いう新たな課題を設定します!
◼️来期の教育・研修の分野でどのような取り組みをすることで、この課題が達成できるのか?
◼️ご入居者の「やりたいのにやれない」もどかしさや矛盾、また「伝えたいことがうまく伝えられない」ことを、日頃の関わりでどれほど汲み取り文字にして代弁できるのか?
◼️どんな質問によって、効果的な返答をもらえるのか?
参加アドバイザーの声
このように、各職種がそれぞれの新しい課題に対しての対策を考え、1月のミーティングで「運営方針プレゼンテーション大会」を開催します。
アドバイザー達がどんな内容を準備して挑むのか、今からとても気になります。来期の方針に反映される「素敵なプレゼンテーション」ができるように今から頑張ります!