2021年01月08日
【介護福祉士受験対策講座】試験目前!合格に向けて、苦手分野強化のための補講を行いました。
2021年1月6日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営するアズパートナーズ本社(東京都千代田区)にいる講師と各ホームにいる参加者をZoomでつなぎ「介護福祉士受験対策講座」の補講が行われました。国家資格である介護福祉士の資格取得のため、2018年から実施している対策講座です。年々、受験者も増えてきていますので、アズパートナーズとしてもスタッフの合格に向けてサポートに力を注いでいます!
今回の補講の内容
第1回~第6回の講義を終え、第1回目の模擬試験結果をみて、補講科目を『障害の理解』と『社会の理解』に選定しました。両科目とも出題範囲が広く、全体的に苦手意識が先行しがちな科目です。
『障害の理解』の要点
◼️障害者の心理や身体機能に関する基本的な知識を習得する。
◼️障害者の体験を理解し、ご本人やそのご家族、周囲の環境に配慮した介護の視点を習得する。
障害者関連の法律の定義や、それぞれの障害や難病の特徴を理解していることが求められます。「生活支援技術」に結び付けながら学んでいきましょう!
『社会の理解』の要点
人間の生活と社会の関わり、自助〜公助の過程について理解する必要があります。
そして、介護福祉士は、利用者が望む生活を実現させるために必要な社会資源とその利用方法を理解していなければなりません。
例えば、介護保険法、障害者総合支援法、高齢者虐待防止法、障害者虐待防止法、生活保護法などです。
講座参加者の声
◼️苦手な科目を克服するために参加しました。試験の頻出問題を重点的におさえつつ要点をわかりやすく説明してくださり、試験までの光が見えました。
◼️社会の理解の範囲が広く、どこから手を付けて良いかわからない状態でしたが、理解が深まりました。ありがとうございました。
◼️今日学んだことをアウトプットできるように、ひたすら過去問や一問一答をやりこんでいきます。
講座担当者の声
介護福祉士は、ただ単に身体介助するだけの介護から、高齢者や障害者の生き方や生活全体にかかわることで「一人ひとりの暮らし」を支え、自立(自律)に向け介護利用者やご家族と共に実践する介護へと変わってきています。
「障害の理解」では、障害に関する医学的知識や介護方法を理解・整理しておかなければ、介護専門職としてご入居者・ご利用者の望んでいるサービスの実現ができません。
「社会の理解」では、法律や制度に関して幅広く出題されます。この科目での学びは、ご入居者・ご利用者、また、そのご家族が置かれている社会的な状況を理解する事にもつながります。法律が改正される時代背景や歴史を学ぶことにより、一人ひとりを取り巻く社会という幅広い視点を持った支援を提供するために欠かせない科目であります。
以上のことを習得して介護福祉士試験に自信をもって臨んでいただきたいです。