2018年10月18日
【AH町田】日頃の訓練が重要です。ご入居者も一緒に「防災訓練」を実施致しました。
2018年10月9日、東京都町田市根岸町にある介護付きホーム(介護付き有料老人ホーム)アズハイム町田にて定期防災訓練を行いました。古くはバケツリレーや集団行動的な訓練が多かった訓練ですが、本日の訓練では「初期消火〜通報〜避難誘導〜消防隊員への報告」までの消防避難訓練を実施しました。また、消火器の取り扱いや避難経路の確認などスタッフ同士で共通認識が必要な内容もおさらいしました。
消火器ってどこにありますか?使ったことはありますか?
日頃何気なく見ている消火器も「どこにある?」と質問されるとすぐに答えられないことってありますよね?緊急時には他にもバタバタし冷静な動きができないことがあります。
訓練を通して、場所の確認や使い方の確認をすることも重要です。ご入居者を安心して誘導できるように日頃から知識を付けておくことが大切です。
想定して、想像して訓練を行うことが重要です。
車椅子を使用されているご入居者、歩行器を使用されているご入居者など、ホームには様々な方がいらっしゃいます。
千葉ホーム長のアナウンスでご入居者も参加されてのリアルな避難訓練も実際に行いました。
誘導のポイント→落ち着いて誘導しましょう。
誘導をする際は「焦らない・早口にならない」ということを心掛け、「ゆっくりで大丈夫ですよ。」「足元気を付けて下さいね。」と安心して頂けるように、優しく丁寧にお声掛けをし、落ち着いて誘導するのがポイント。もし落ち着きをなくしているご入居者がいらっしゃったら、手を握って誘導するなど工夫をすることにより、安全に誘導することが可能になります。
緊急時に大切なのは「ほうれんそう」
緊急時はホーム長・チーフを中心にスタッフは指示に従い、任されたご入居者を安全に誘導します。また報告・連絡・相談の「ほうれんそう」を忘れないことです。避難が完了しているのに報告がないとどうなるか?考えて行動しましょう。
訓練に参加したスタッフは「消火器って意外と重いんですね」や「今日の防災訓練に参加することができて、改めて訓練することの大切さが分かりました」など意見もあり、改めて日頃から想定して業務を行うことの重要性も再認識した1日でした。