2017年08月30日
【AH文京白山】日頃の訓練が大事!定期防災訓練を行いました!
定期的に行っている防災訓練の様子をお伝えします!
2017年8月28日、介護付きホーム(介護付き有料老人ホーム)アズハイム文京白山にて定期防災訓練を行いました。大地震がいつ発生するかわからない今、初期の対応が遅れるとさらなる被害が拡大します。初期対応、冷静な判断が必要となります。そのために日頃からしっかりとした訓練を行うことが大切です。
今回は夜間6階ラウンジにて出火。初期消火〜通報〜避難誘導〜消防隊員への報告までの消防避難訓練を実施しました。夜間の想定となるので最少人数3名を想定した訓練のスタートです。
消火器は、まずは設置場所の確認から行います。
普段何気なく目にしているかもしれませんが、いざという時にはわからなくなってしまうかもしれません。フロアーのどこにあるのかなど、設置場所の確認が終わったら、使用方法を確認します。黄色い安全ピンを抜き、ホースを火元に向け、レバーを握ります。たった3ステップですが、もしもに備えて再度確認します。火の根元を掃くように消火する。ということを以前の訓練で学んだことを思い出し、実際に消火器を使ってみます。初期消火、通報という一連の流れを実施します。
次は安全な場所へご入居者の誘導を開始します。誘導をする際は焦らない・早口にならないということを心掛け、「ゆっくりで大丈夫ですよ」「一緒に行きましょうね」と安心して頂けるように、優しく丁寧にお声掛けをし、落ち着いて誘導するのがポイントです。もし落ち着きをなくしているご入居者がいらっしゃったら、手を握って誘導するなど工夫をすることにより、安全に誘導することが可能になります。
負傷者を運ぶ際の運び方も再度確認します。身近にある布を使って担架を作れることを知ったり、声掛けをしながら協力して進めることを改めて学びます。スタッフの落ち着いた行動や言動が、動転しているご入居者を落ち着かせる、何よりの薬です。そのためにも、日頃の訓練でしっかりと手順を確認し、もしもに備えることが大切だということを改めて学んだ訓練でした。