2020年11月13日
【AH東浦和】今年度第一回目の消防訓練を実施しました。
2020年9月29日、埼玉県さいたま市緑区にある介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイム東浦和では、「地震発生に伴う消防訓練」を実施しました。
地震が発生した際に想定される出来事をもとに、消火訓練・通報訓練・避難訓練・救急訓練を行いました。
講師は、元消防士のドライバースタッフです。
今回の消防訓練は、今年度新卒者3名、中途入社者2名、その他ケアスタッフ、看護師、機能訓練指導員、ケアマネジャーと、総勢12名が参加しました。
講師は、消防士を定年まで勤めあげたドライバースタッフです。大きな声で「火事だぁ火事だぁ!」「助けて!!」と居室前を走り回る姿には、スタッフもみな引き込まれました。まるで、本当に火事が起きたような緊迫感でした。いつもの「優しいドライバーさん」とはまた一味違ったスタッフの頼り甲斐のある一面を見ることができました!
応急手当は、頭と足に傷を負った際を想定し、三角巾を使用した止血方法を教わりました。難しい場面もありましたが、方法を頭に叩き込むまで何度も何度もチャレンジしました。
「S-CAPE(エスケープ)」を使った避難訓練も何度も行いました。
避難訓練では、アズハイム全ホームに設置している「S-CAPE(エスケープ)」を使用し、実際に階段を下りる避難訓練を行いました。
体が不自由な方や車椅子の方の避難はとても大変です。安全を最優先にするためには、階段を降りるだけでも数名のスタッフとともに時間をかけて降りる必要があります。
一方、この「S-CAPE(エスケープ)」は、車椅子や体が不自由な方お一人に対して、スタッフ一人で安全かつ迅速に階段を含めスムーズに避難できるツールです。
1時間半という短い時間でしたが、スタッフは何度も何度も繰り返し訓練をしました。今後も『火は怖いよ』『煙は怖いよ』を合言葉に、災害時にも落ち着いて対応ができるよう、何度も練習をしようと話していた姿が印象に残りました。