見学・資料請求・
お問い合わせ
Click

ブログ

2020年12月29日

#研修

【事故・安全委員会】スタッフが主体的に参加し、活動報告の共有や、お薬に関する事故の実例について分析を行いました。

2020年12月11日、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)アズハイムを運営する株式会社アズパートナーズ本社(東京都千代田区)と各ホームの委員をつないで、事故・安全委員会が行われました。委員会の中心となったのは、サービス企画・育成グループの教育研修チームです。

今回の委員会の内容は、以下の3点です。

①各ホームの活動報告の共有
②事例検討
③カンファレンスの在り方、原因と対策について

【事故・安全委員会の目的】

・ホーム内での介護事故を未然に防止し、安全かつ適切で質の高いケアを提供する体制を整備する。 万が一、事故が発生した場合は、最善の処置、対応を行いホーム全体で取り組むことを率先する。
以上が目的となります。

{$block_img_1_alt}

【①各ホームの活動報告の共有】
他事業所の取り組みを知ることで「新たな視点としての気づきが得られた。」との声が多いため重要視していて、時間をしっかりと確保しています。また、勉強会とは違い、スタッフ主体の委員会であるため、発表の場を大切にしています。

【②事例検討】
誤薬事故などの事例を取り上げ、原因と対応策を参加者で考えました。配薬の手順や注意するポイントなども再確認します。

【③カンファレンスの在り方、原因と対策について】
分析方法や、対策立案の考え方に関して、学ぶ場となりました。

・多層的アプローチで「なぜそうなったか」という問いを繰り返して真の理由まで掘り下げる。
・対策の効果の評価は、対策の実践から10日以内に対応策実施後の経過記録を記入し、効果を確認する。
・定期開催の委員会にて効果を確認し、より実効性を高めるよう修正をする。

参加者の声

■原因分析をする際に「なぜ?」を繰り返しながら、根本原因を掴みたいと思いました。
■ご入居者主体のオペレーションになっているのか見直したいと思いました。
■事例検討の内容は、ホームでも起こりうる事例である為、ホーム内でも考えたいと思いました。
■自ホームで解決できないことも他ホームのアイディアや事例を参考にすると解決策が見つかりそうと感じました。横のつながりを大切にしたいです。

{$block_img_1_alt}

担当者の声

事例検討については、薬をテーマにして実施致しました。減らすことができる事故を減らしていきたい事、薬に携わるときには特に危機感・責任感を持ってケアを行っていただきたいことを改めて認識していただき、自分のホームの現状はどうか?を考える動機にしてほしかったという目的もありました。
既にほとんどのホームが何かしらの取り組みを実施しているので、他ホームの活動内容を参考にして動くことで全体で行う委員会の意味も確かになると考えております。ご入居者の生活の質を良いものにできるように携わっていきたいと思います。

新着記事