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2017年08月30日

#研修

【AH南浦和】経験豊富なケアアドバイザーによるラウンド研修~明日から活かせる研修~

2017年8月21日(火)介護付きホーム(介護付き有料老人ホーム)アズハイムの現場経験豊富な石川(さ)ケアアドバイザーによるラウンド研修。研修は参加しやすい時間帯で1日2コマ設定されている。(1)16:15~18:15 (2)18:15~20:15 「1日に2コマの研修は大変ではないですか?」「参加型の研修なので皆さんに助けられています。終わった後は安心感でドッと疲れが出る時もありますが、大丈夫です!」と石川(さ)ケアアドバイザーは語ります。1コマ目の研修は9名が参加。「ICF の思考過程・自立に向けた食事・排泄の介護に関する研修」と内容も盛沢山です。”活動” ”参加” という言葉が出てきたら実際に支援しているご入居者をイメージして下さいね。と今日も丁寧で分かりやすい研修がスタートします。

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特にこの研修で伝えたいことは、例え話をしたり、何度も繰り返したり、研修資料にラインマーカーを引いてもらったりなど、伝える工夫をします。皆さんから意見の中には新しい発見(視点)があることも。「私たちも勉強になります」「研修は3名で15ホームを回っているので、他の2人に共有したり、もらった質問を相談したりなどして、この研修に参加して良かったな!」と思ってもらえるように日々工夫をしています。

さて、ここで「している活動」「できる活動」「する活動」を整理していきます。

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している活動とは毎日の生活の中で特別な努力なしに行っていること。できる活動とは普段はできないが訓練時や評価時に努力して、最大限頑張ってできること。する活動とは近い将来こうゆう状態になりたいという目標。近い将来達成できる内容、本人にとっての楽しみの参加、大切な参加があることが大事です。研修資料を見ながら、ご入居者をイメージしながら考えています。

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まずは1人で考えてみて、その後はグループディスカッションです。今日参加してくれた方々は皆さん積極的!ケアアドバイザーが「誰か答えてくれませんか?」というと普通は目をそらす人が多いのですが、南浦和のスタッフは手を挙げ、しっかりと発言してくれます!他の人の意見にも「そうそう!」と相槌も忘れません。チームワークバッチリですね。

その後、「食事の意味」「どんな時に食事が苦痛になるのか」「摂食と嚥下運動」「排泄の意義」「ある日突然、自分が失禁してしまったら」など考えて、発表する研修は続きます。自分の立場に置き換えることにより、介助が必要な方の自尊心に配慮した形で支援することの大切さを知ることができました。また、高齢者は尿を300ml程度が限度になり、200mlで尿意を感じること。「さっきもトイレに付き添いしたのに…と思う事ありますよね?」でもこの事実を知ることにより、「そうだったんだ!」と理解することができたようです。また失禁は病気で治療ができるもの、適切なケアにより改善できるものもあることを学びました。「排尿障害の主な原因と種類」を知り、介助におけるアセスメントの視点を知り、本日の研修は終了です。

今日の研修はいかがでしたか?!

「実際の仕事に即している研修だったので、すぐに活かせると思いました。」「興味深い内容が多く、改めて考えることのできる有意義な時間になりました。」「同じ意見が出るとつい嬉しくって!研修の時間を通して、他のスタッフの人とゆっくりコミュニケーションを取ることができて良かったです!」「研修という機会をもらえて、改めてこの仕事の意味や私たちがやるべきことが分かりました。」

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「どうゆう支援をすることが理想なのか。ということが分かりました。この研修で学んだことを現場に落とし込むことから始めたいと思います。まずはこまめな声掛けをし、ご入居者とたくさんお話をしてみます。」(研修参加者)

回数を重ねるごとに、皆さんの積極性が向上し発表も進んでしてくださることにとても感謝です。毎回新たな発見もあり、私自身も皆さんから学ばせていただいています。(研修担当:石川)

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